【剣盾S13 最終976位 レート1904】  ⅚ダイマックス構築 ~思考を止めるな!!~

f:id:mikage_poke:20210102022305j:plain

f:id:mikage_poke:20210102022335j:plain

 

こんにちは。はじめましての方が多いと思います。伏見影と申します。

 

S13にて、ついに最終三桁&レート1900を達成することができましたので、ブログの開設とともに構築記事を作らせていただきます。

 

【構築経緯】

 S12において派遣を握ったサンダーですが、珠特化サンダーを使用してS12は潜っていました。しかし終盤につれアタッカー型のサンダーは対策がされており、S13ではエースとして運用するサンダーは弱いのではないか考え、そんな中S12構築記事を読み漁っていくなかで「いろは」さんの構築がおもしろそうだと思い、その構築を参考に組み始めました。参考にさせていただいた構築記事は貼らせていただきます。

irohapoke15.hatenablog.com

 特にカバルドン×砂かきウオノラゴンは目からうろこでした。砂かきウオノラゴンの使用感はとてもよく、この構築をもとに改良を加えていきました。私の構築はこの記事をもとに考えていますので、一読してからここからを読んでいただきたいです。

  

【使用した構築】

f:id:mikage_poke:20210102211113j:plain

 

 カバルドンのあくび、ステルスロックは決まれば強力ですが、挑発持ちに何もできない。なにより、自分があくびカバルドンをうまく使えず、簡単に数的有利をとられてしまうことが多々ありました。そこでカバルドンを起点作成型として使用するのではなく、ダイマックスを切っても強くダイアースやダイスチルで要塞化していくことができるアッキカバルドンへと型を変更しました。

 サンダーは対策が進んだことで、相手がサンダーに対面不利をとった際はほぼ交代してくるのでそれに対して、ボルトチェンジにて対面操作が出来てかつ、サンダーを上から倒そうとしてくるスカーフ系(ウオノラゴン、ヒヒダルマ)に対して上から行動できる最速スカーフサンダーを採用しました。

 そして私の構築では、ウツロイドの枠がエンニュートになりました。ウツロイドはサンダーを止めるポケモンについでに~くらいの気持ちで対策されており、全くと言っていいほど選出できませんでした。なので、終盤なぜか当たることが増えた受けループメタとしてエンニュートを採用しました。これが大成功で、ドヒドイデに対しても毒を入れることができて、みがわり金縛りで受けを崩壊させていくのが見事にはまりました。ちなみにエンニュートを入れてからは受けループと当たったのは5戦程度でしたが、そのうち4戦はエンニュートTODまでもっていくことができました。

【コンセプト】

・パーティ全員(エンニュートを除く)にダイマックス適性があり、相手の意表を突くタイミングでのダイマックスができる。

・対面的な戦術、サイクル的な戦術どちらもできる。

 

【個体紹介】

 

 

カバルドン@アッキのみ(すなおこし・わんぱく)

215(252)-132( )-187(252)-79( )-92(4)-67( )

じしん/こおりのキバ/ヘビーボンバー/なまける

ぽけっとふぁんくしょん!
カバルドンを構築の先頭に置くことで、相手が起点要因だと勝手に思い込んでくれる場合が多かった。ラム系は基本的にカバを見ると積んでくる(ランドロスカイリュー)ため、氷の牙でダメージを稼いだり、アッキ発動からの怠けるで相手のダイマックスターンを枯らしに行く動きも強かった。
ウオノラゴンを選出する場合はほぼほぼ一緒に選出していたが、相手の特殊アタッカーや受けポケモンには勝てないため、ウオノラゴンが通ってるとき以外ではあまり選出しなかった。ウオノラゴン無しで選出する場合はサイクルの中のクッションとなってもらったが、この使い方でも十分強く、相手の物理アタッカーには無類の強さを誇った。
 
 

 

ウオノラゴン@こだわりハチマキ(すなかき・いじっぱり)

165( )-156(252)-121(4)-81( )-100( )-127(252)

エラがみ/げきりん/ロックブラスト/ねごと

ぽけっとふぁんくしょん!
カバルドンを先頭に置いた際のスカーフウオノラゴンへの引き先として、とても重宝した。カバルドンが選出できていない状況でも、ダイマックスで砂を起こせる点、C特化S↑↑テッカグヤに対しても上から行動することができるのは、サンダーやカミツルギを使う上でダイマックスの切り返しに使えて、個人的にはスカーフよりも状況さえ整えば強いと感じた。地味に耐久があるのも強い。
 
 

 

カミツルギきあいのタスキ(ビーストブースト・ようき)

135(4)-233(252)-151( )-71( )-51( )-177(252)

リーフブレードせいなるつるぎギガインパクトつるぎのまい

ぽけっとふぁんくしょん!
この構築の絶対的なエースとして中盤~最終日まで常に活躍し続けてくれた。持ち物をタスキにすることで、確実に一回は行動できるというのがカミツルギにはとても大きかった。ダイマックスありでもなしでも確実に役割を果たせるというのは、環境トップのサンダー・エースバーンを深くは気にせずに出していけるため、選出に幅が広がった。
サンダーに対しては最速にすることで上から攻撃できる数値であり、サンダーに役割を遂行させずに済む場合もあり、カミツルギにダイジェットを積まない場合はようき一択だと考える。
 
 

 

サンダー電@こだわりスカーフせいでんき・おくびょう)

165( )-99( )-106(4)-177(252)-110( )-167(252)

ボルトチェンジ/10まんボルト/ぼうふう/ねっぷう

ぽけっとふぁんくしょん!
サンダーをエース運用していきにくい環境となったため、ボルトチェンジで対面操作する方にしようと考えた。耐久寄りにすることで詰ませ性能を上げるということも考えたが、やはりサンダーの優秀な攻撃性能を生かさない手はないと考えたため、スカーフにすることで攻撃性能を残しつつ、サンダーへの被弾を減らし、スイーパーとしての役割を担わせた。
スカーフにすることで多くのポケモンの上から行動することができ、ダイジェットを積んでいないカミツルギに対して上から熱風を打てる、スカーフウオノラゴンに対しても上から十万ボルトを打てるのは実際に戦ってるととても助かった。後投げカバルドンをしたい場面(特にエースバーン)でもただ交換ではなく殴って交換できるのがとても強かった。というかそもそも殴って交換できるのは単純に強い。
 
 

 

ミミッキュ@いのちのたま(ばけのかわ・ようき)

131(4)-142(252)-100( )-63( )-125( )-162(252)

じゃれつく/ゴーストダイブ/かげうち/つるぎのまい

ぽけっとふぁんくしょん!
エースバーンが減少傾向となった環境で、やはりダイマックスターンを稼げるミミッキュは強かった。ダイマックス対面で剣舞からダイウォールから返していく動きは単純にとても強かった。
いじっぱりウーラオスも一定数存在し、ミミッキュミラーで強く出れる陽気最速での採用だった。やはりミミッキュは強かった。
 
 

 

エンニュート@くろいヘドロ(ふしょく・おくびょう)

161(140)-75( )-86(44)-132(4)-89(68)-185(252)

かえんほうしゃ/どくどく/みがわり/かなしばり

ぽけっとふぁんくしょん!
おそらく上位で使用していたのは自分だけだと考えられるエンニュート。このポケモンをパーティに入れることで対応範囲が減るかと思えば、そうではなかった。ほかの五匹である程度のパーティには戦っていけるため、むしろ受けループへの勝率が上がり、入れてよかったと思う。
調整はポケ徹に載っていたものを使用したため、元の記事を貼っておきます。

エンニュート育成論 : 害悪 受けループ破壊 エンニュート|ポケモン育成論ソードシールド|ポケモン徹底攻略

技はイカサマからナットレイ意識で火炎放射に変えた。

使っていて一番難しかったポケモンだった。受けループには強いとは言ったが一度だけハイパーボイス持ちハピナスに返り討ちにされたため、受けループへの知識がないと使いこなすことは難しいように感じた。だが、ドヒドイデに対して毒を入れることができるという点が優秀なため、対受けループにはおおむね有利といえる。

 

【選出について】

選出はほぼサンダー先発。初手カバルドン読みで投げられるポケモン(レヒレ、水ウーラオス、ゴリランダー)に対し、対面有利をとってボルチェンからのカミツルギが基本的な動きだった。サンダー+カミツルギできついポケモンを残りで補完していく選出だった。

最終日はほぼサンダー+カミツルギ+ミミッキュという選出だった。この構築を使う場合はダイマックスを切るタイミングが非常に重要となってくるため、そこだけは難しいと感じた。

選出率としては

  1. カミツルギ
  2. サンダー
  3. ミミッキュ
  4. カバルドン
  5. ウオノラゴン
  6. エンニュート

という感じ。ただ前述したとおり、どのポケモンダイマックスが強いため、どんな選出をしても一方的にやられるということはあまりなかった。

1000位代にいる際、上位三ケタ台の方とも当たったが勝利することもできていたため、この構築は三ケタ台を生き抜くポテンシャルは持っているように感じた。瞬間最高で174位まで行けたことからも、そう考えられる。

もしよかったら育てて使ってみてください!

 

【最後に】

ここまで読んでいただいた方ありがとうございました!

2021年は最終二桁、レート2000達成を目標に頑張っていきたいと思います!

自分は、ポケモンをしている知り合いが皆無で、毎度毎度環境の情報を得るのに苦労しているので、良ければTwitterでお話しできればと思います!

近いうちにVtuberとしてポケモン配信・実況もしていこうと考えているため、下記のリンクから良ければフォローしてください!

よろしくお願いします!

 

twitter.com