【SVシーズン4 最終1338位 最終レート1920 最高レート2018】残飯イルカ+スカーフキラフロルwithゴツメカイリュー


 初めましての方ははじめまして。こんにちは、伏見影
と申します!

 SVで初めて瞬間最高レート2000越え&自己ベストレート更新をすることができたため、最終的な結果としてはあまり振るいませんでしたが、備忘録的に構築記事を書かせていただきます。

TNカゲノヒカリ 1338位 135勝98敗 最終R1920.996 最高R2018

TNふしみ 2173位 80勝50敗 最終R1868.997 最高R2014

(TN合わせると伏見影の光ってなるのちょっと中二病みたいで好き)

 

【構築経緯】

 前期は眼鏡ハバタクカミ+クッションの様な構築を使っていたが、最終的に勝ちきれず、今期は別の軸を握ろうと考えていた。

 そもそも眼鏡ハバタクカミを使用しようと考えた理由は、僕が剣盾時代に眼鏡黒バド+鉢巻水ウーラオス+ゴツメランドという、通称「バドランドラオス」という構築でR2000越えを達成していた過去があり、黒バドと似たような性能を持つ眼鏡ハバタクカミで再現できるのではと考えたからである。

 ということで、剣盾時代に僕が結果を残したパーティと似たパーティを目指して前期の構築記事から軸となれるポケモンを探した。

 知り合いから、残飯イルカマンが残飯HBオーガと似た使用感であると言われたため、試しに使ってみたところ抜群に肌に合った。

 イルカマン自体の圧力を利用してビルドアップ+身代わりで対戦の展開を握っていくのが良かったためこちらの残飯イルカマンを構築の軸として採用した。

 調整としては「かみんちゅ」さんの構築のものをそのまま使用した。

cresseliapoke.hatenablog.com

 "残飯イルカマン"と組み合わせる毒菱要因として、原案ではテツノドクガを使用していたが、毒菱を撒けずに倒れる展開もあったため、敵の攻撃(物理)を受けるだけで毒菱を撒くことができるキラフロルを採用。ゴツメカイリュー自体の使用感は良かったが、竜舞を積む展開がほとんどなかったため、前期流行っていたキラフロル+カイリューの並びとしても使用できるドラゴンテールカイリューへと型を変更。また、このままでは相手のテツノツツミがきついため、見た目でテツノツツミに強いHDチョッキジバコイルを採用。この四体で軸としての選出は固まったが、残り二体は最終日直前まで迷走を続けた。最終的には、キラフロルが選出できない際の対毒菱&ステロ展開や、ジバコイル・サーフゴーあたりに強く出れるHBS厚底ブーツウルガモスを採用。キラフロル+カイリューの並びを見て、選出を特殊ポケモンで固めてくる方が増えてきたため、能動的に毒菱展開を作ることが可能かつ、悪タイプを持つことでクエスパトラに対し後出しすることも可能な襷マスカーニャを採用。

この6匹で最終日は戦った。

 

【コンセプト】

・残飯イルカマン+毒菱ですべてを破壊する

・毒菱があまりにも通らない場合は普通にサイクルする

 

【宣伝】

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【個体紹介】

 レギュレーションBは終わってしまいますがしばらくはレンタルパを残そうと思います。触ってみたい方はぜひご使用ください!

 

1.イルカマン@たべのこし (フェアリー)

マイティチェンジ/わんぱく

マイティ:197(172)-186(44)-147(132)-/-108(4)-140(156)

ナイーブ:197(172)-96(44)-119(132)-/-83(4)-140(156)

技構成

ジェットパンチ/テラバースト/みがわり/ビルドアップ

調整意図

HB:特化ヘイラッ̪シャの地震で身代わりが75%耐える

A:+1ジェッパで無振りハバタクカミが75%で落ちる(1スリップで確定)

 +1テラバーストでH振りセグレイブが確定

S:準速セグレイブ抜き

 

調整はかみんちゅさんのイルカマンそのままを使用。

もう少しいい調整はあるのかと考えてもみたが、これ以上の調整が思いつかなかった。

イルカマン受けがカイリューである構築に無類の強さを誇っていた。

アンコールカイリューが増えたため、ビルドを積めている状況では身代わりを押すことを優先した。

最強。

 

2.キラフロル@こだわりスカーフ (草)

どくげしょう/おくびょう

171(100)-/-136(204)-156(44)-102(4)-138(156)

技構成

ヘドロばくだん/パワージェム/リフレクター/ひかりのかべ

調整意図

HB:特化セグレイブのきょけんとつげき+氷の礫確定耐え

S:最速テツノツツミをスカーフ込み抜き

C:あまり

 

 剣盾時代から一緒にポケモンをしてるぺー君と生んだ革命ポケモン

 イルカマンは基本初手に投げてから裏に引かないと真価を発揮することができないため、引きの行動を強く使うことができるポケモンとしてこのスカーフキラフロルを裏に置いていた。

 初手イルカマンセグレイブ対面では基本的にはきょけんとつげきが打たれることが多かったため、それを耐えることで毒菱展開を作れるようにHBに多く振った。

 技としては一致技としてヘドロばくだんとパワージェムを採用し、ほかの技を打つことが基本なかったため、イルカマンを出さなかった際の初手要因として壁展開も狙うこともできるように両壁採用。

 Sラインはテツノツツミ抜きとなっており、イルカマンに対してハイドロポンプさえ打たれなければフリーズドライを耐えるため、スカーフを考慮しない相手にはイルカからフロル引きパワージェムで3-2状況を作ることができた。

 このキラフロルの調整はとても強いかつ読まれないので一緒に考えてくれたペー君には感謝しかない。

 

3.カイリューゴツゴツメット (ノーマル)

マルチスケイル/わんぱく

193(212)-154-161(252)-/-120-106(44)

技構成

ドラゴンテール/しんそく/じしん/はねやすめ

調整意図

HB:めっちゃ高い

S:準速ドドゲザンを抜ける&ドラテカイリュー対面で上からドラテできそうな雰囲気

 

 SV始まってからずっと強いポケモン

 原案では竜舞だったが、ドラゴンテールへと変更したことでスカーフキラフロルを起点に積んでくるポケモンたちを軒並み対策することができた。

 こういうカイリューは前期身代わりで採用されているものが多かったと思うが、キラフロルカイリューを主軸として戦う構築ではないため、それよりも神速を採用することで、ミリ残しのポケモンをスイープすることが出来たり、相手の削れた物理ポケモンに対して、ゴツメ神速で処理を狙うこともできたためこの技構成にして正解だった。

 ただ、普通にハバタクカミとテツノツツミはきついのでそこらへんは頑張らないといけなかった。

 

4. ジバコイルとつげきチョッキ (水)

アナライズ/おだやか

175(236)-/-135-153(20)-156(252)-80

技構成

ボルトチェンジ/ラスターカノン/10万ボルト/テラバースト

調整意図

HD:めっちゃ高め

C:ちょっと振っとくかくらいの気持ち

 

 いつどのタイミングで作ったのかも忘れてしまったが、ボックスの中に育成済みのジバコイルがいたのでそれをそのまま使用。

 無難に強く、環境の特殊アタッカー(テツノドクガ・ウルガモス以外)には基本的に引けるクッション枠としての採用。ただ、皆初手イルカマンテツノツツミ対面で水テラスタル眼鏡ハイドロポンプ打ってきて大体死んでる。そう考えるともうちょっといいポケモンがいたかもしれないなと反省。

 電気枠として圧力があるため、相手は地面枠の選出を考えなければならないが、そこにイルカマンが強いため攻撃の相性補完として素晴らしかった。剣盾時代のジバノラゴンの様な感覚。

 そこまで特筆することもなく無難に強かった。

(最終日途中まで何故か"やんちゃ"個体(A↑D↓)で使用していた。しっかり個体はチェックしてからランクマに潜ろうと誓った)

 

5. ウルガモス@あつぞこブーツ (水)

ほのおのからだ/ひかえめ

175(116)-/-105(156)-170-125-150(236)

技構成

ほのおのまい/テラバースト/ちょうのまい/あさのひざし

調整意図

HB:いい感じに残り振り分け

S:最速サーフゴー抜き

 

 キラフロルが選出できない際の対毒菱&ステロ展開や、ジバコイル・サーフゴーあたりに強く出れるHBS厚底ブーツウルガモスを採用。

 イルカマンが苦手なジバコイルやサーフゴーに強いだけでなく、特殊アタッカー系統を軒並み起点に全抜き出来るエース。

 決して選出率が高かったわけではないが、選出した際はしっかりと仕事を果たしてくれた。

 テラスタルが水タイプなのは、カバルドンやミラーの打点として。イルカマンに対して、あさのひざし連打によってやけどを狙うこともできるかなと思ったがそんな場面は特に来なかった。

 

6. マスカーニャきあいのタスキ (悪)

しんりょく/いじっぱり

151-178(252)-91(4)-/-90-175(252)

技構成

はたきおとす/トリックフラワー/ふいうち/どくびし

調整意図

A:火力が欲しかったので特化

S:準速

 

 能動的に毒菱展開を作ることが可能かつ、パーティにイルカマンがいることで、初手イルカマンを読まれて、クエスパトラなどが積んできたり、ルミナコリジョンで受けを許されなかったりして、立ち回りが窮屈だったため、悪タイプを持つことでクエスパトラに対し後出しすることも可能な襷マスカーニャを採用。

 僕の構築は基本的に交代を前提に組まれているが、その中に襷枠として対面駒を入れたことで、選出に幅が広がった。

 最初にも書いたが、キラフロル+カイリューの並びを見て、選出を特殊ポケモンで固めてくる方が増えてきたため、そこにマスカーニャが刺さっていた。

 襷を失ってからも不意打ちを打つことが出来たり、モロバレルに対してキノコのほうしを無効化しながら攻撃することもできたため、構築全体の痒い所に手が届くポケモンだったと感じている。

 けたぐりも欲しい場面はあったが、それよりも毒菱展開をキラフロル以外でも作れることが重要と考え、毒菱で採用した。

 

【選出】

基本選出

・イルカマン+キラフロル+カイリュー

大体これで勝てる

 

毒菱が刺さらないときor相手に毒菱が撒かれない場合

・イルカマン+カイリュー@1

なんかいい感じに@1選ぶ

 

エスパトラ系

・マスカーニャ+カイリュー@1(結構イルカマン出してる)

マスカーニャをうまく使う。

 

【きついポケモン

・鉄壁アーマーガア

急所を願うか、ウルガモスの選出を強制される

 

ジバコイルのボルチェン+高火力特殊

イルカマンがテラス切ってるとほんとにきつい

 

・眠るヘイラッシャ

無理!笑え!!!

 

・リフスト脱パモロバレル

毒技が無ければ頑張れる寄りだけどきつい

 

・すりぬけドラパルト

どんな型だろうとキツイ。

初手でイルカと対面したらテラス切ってフェアリーテラバーストで削ってからなんやかんやする。そこで鬼火飛んで来たら世界終わり。

 

【最後に】

 最終日レートの推移としては、2018→1850→1996→1920であった。最終日に勝ち抜けなかったのは残念だが、自己最高レートの2018で満足することなく挑戦することを続けたという経験が今後のポケモン対戦に活かされると思う。

 一度1850まで溶けた時は本当に精神的につらかったが、何とかそこから20チャレまで戻せたというのも大きな糧になったと思う。

 正直言うと本当に今期は忙しい合間を縫ってひたすらランクマッチに取り組んでいたためこの結果には満足していないし、むしろ悔しすぎる結果といえるが、この悔しさをバネに、もっとポケモン対戦をうまくなれるように頑張っていきたい。

 

スペシャルサンクス】

・ぺーくん

ずっと一緒に構築考えてくれてありがとう。

今度こそは一緒に上位取ろう。

 

・いつも配信に来てくれる方々

いつもありがとうございます。今回は良い結果をご報告できず申し訳ない…

また頑張るので是非これからも応援よろしくお願いします!

 

【再度宣伝】

 僕はポケモン対戦ガチ勢VTuberとして活動してます!基本的にはランクマッチ配信が主なコンテンツになりますが、たまに違うゲームをしてます!

 最近では、ふしにぃとヲッさんRadioという深夜に行うラジオ配信を行ったりしています!

 少しでも興味があったら、一度足を運んでみてください!

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