【SVシーズン6 最終226位 最終レート2009】不死蝶サイクル

 

初めましての方ははじめまして。こんにちは、伏見影と申します!

 SVで初めて最終レート2000越えすることができたため、構築記事を書かせていただきます!

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TNふしみ 最終順位226位 128戦84勝44敗 最終R2009.162

 

【構築経緯】

 前期の構築記事をいくつか読んでいて、ブーストエナジーを持ったパラドックスポケモン(ハバタクカミ、テツノツツミ)で素早さを上げている型が多く、さらに環境でスカーフを持ちがちなポケモン(イーユイ、サーフゴー、水ロトム)に対しても動くことのできるポケモンを軸にして構築を組むのが良いのではないかと考えた。

 そもそもブーストエナジーで素早さを上げることの利点は、技の打ち分けが可能という点にあるが、一度場を離れてしまうと能力上昇が無くなってしまうことがデメリットである。これは、僕が好んで使っているサイクル構築においては好ましくないデメリットだと感じた。

 そこで、相手のブーストエナジーを消費させてから、こちらのスカーフポケモンを通すサイクル構築が強いのではと考えた。

 上述した環境に多く見るスカーフ持ちに対して、強いスカーフ枠としてハバタクカミを採用した。

 その後、スカーフハバタクカミを通す上で、相手のブーストエナジーを消費させること&ムーンフォースorシャドーボール圏内に押し込む役割を担うポケモンとしてディンルーを採用した。

 ここまでで、相手のディンルーのステルスロック込みでサイクル加入できるポケモン&相手のハバタクカミに強めな枠を求めて、HBブーツウルガモスを採用した。

 基本的には、ディンルー+ウルガモス+ハバタクカミで選出がまとまっていたため、この三匹を基本選出とした。

 ここまでで、相手のテツノツツミに対して隙を見せていたため、相手の選出を誘導することも可能な圧力を持ったチョッキパオジアンを採用した。

 この4匹だと、チオンジェンやキョジオーンなど、受けのポケモンに対し後手に回りすぎると考えたため、単体性能を落とし過ぎずに受け対策となれる、炎の渦+身代わり残飯カイリューを採用した。

 まだ、受けポケモンに対して立ち回りを頑張らなければいけなかったので、カイリューと合わせてチオンジェンやキョジオーン絡みに展開していける草テラステツノツツミを採用した。

この6匹で構築が完成した。

 

【コンセプト】

・ディンルーウルガモスをうまく使い、ハバタクカミを通す

・試合展開に応じて通すポケモンを考える

・テラスタルに依存せず、臨機応変に対応出来るポケモンを扱う→誰にテラスタルを使っても強い構築を目指す

 

【宣伝】

 僕はポケモン対戦ガチ勢VTuberとして活動してます!基本的にはランクマッチ配信が主なコンテンツになりますが、たまに違うゲームをしてます!

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 少しでも興味があったら、一度足を運んでみてください!

www.youtube.com

 

【個体紹介】

 

1. ディンルー@オボンのみ (みず)

わざわいのうつわ/わんぱく

260(236)-131(4)-179(140)-/-114(108)-68(20)

技構成

じしん/カタストロフィ/ふきとばし/ステルスロック

調整意図

HB:意地っ張りパオジアンのつららおとしをオボン込み2耐え

HD:臆病ハバタクカミのムンフォオボン込み2耐え&眼鏡臆病ツツミのハイドロポンプを確定耐え

S:無振りカバルドン抜き

A:B4振りパオジアンに地震が87%の乱数2発

https://twitter.com/chandelure115/status/1648850497825292288?s=20

こちらのツイートの調整を使用させていただきました。

このルールでディンルーを使わないのはもったいないと思えるほどの大活躍をしてくれた。

相手のカイリューに対しての技選択が難しいが、そこを間違えなければこのポケモンが最強だった。

相手のパオジアン、ハバタクカミに対してテラスを切らないという選択肢が取れるのも良い点だった。

 

2.ウルガモス@あつぞこブーツ (みず)

ほのおのからだ/ずぶとい

191(244)-/-124(220)-155-125-126(44)

技構成

ほのおのまい/おにび/ちょうのまい/あさのひざし

調整意図

H:奇数調整

BとS:なんか振られてた

知り合いの方が譲ってくれた色違いのウルガモス

HBのブーツにすることで相手のディンルーに対しては基本的に後投げが可能となり、カタストロフィの命中も考えると鬼火を入れてこちらが有利に立ち回ることができた。

サイクル要因としても使うことができて、隙があれば蝶の舞を積んで抜きエースにもなれるというところで、剣盾時代の日差しトゲキッスのような使用感だった。

鬼火が命中85%と少々不安ではあったが、それ以上にこのポケモンでしか担えない役割があったため信じて使い続けた。

キョジオーンに何にもできないのだけが辛い。

 

3.ハバタクカミ@こだわりスカーフ (フェアリー)

こだいかっせい/おくびょう

147(132)-/-95(156)-180(196)-156(4)-173(20)

技構成

ムーンフォース/シャドーボール/パワージェム/ほろびのうた

harubrog16878.hatenadiary.jp

調整意図

上記の記事を参考

 

…にしてたはずが記事を書いてる最中に"ひかえめ"ではなく"おくびょう"で採用していたことに気づいた。

 最速スカーフイーユイを抜けていることで拾った試合があったのかもしれないと思い込むことにした。

 構築組み始めのプラン通り、ハバタクカミの一貫を作って勝つ試合がとても多く、ブーストエナジーではなくスカーフ型にしたのは正解だったと感じた。

 サイクル構築において、2匹でサイクルを行うのは非常に困難であるため、スカーフ枠がサイクル参加できるというのは大事なことなのだと再認識できた。

 ほろびのうたは打たなかった。が、ほろびがあることで選出する理由付けが出来たりもしたので何とも言えない。

 

4.カイリュー@たべのこし (フェアリー)

マルチスケイル/わんぱく

197(244)-155(4)-157(228)-108-120-103(28)

技構成

ほのおのうず/じしん/みがわり/はねやすめ

調整意図

HB:出来るだけ高く

S:準速ドドゲザン抜き抜き

 ちょっと珍しいかもしれないカイリュー

 基本選出では受けに対して全然勝てなかったため、そこに対して受けポケモンが選出されなかったとしても、一定の活躍が見込めるポケモンとして炎の渦と身代わりを採用した。

   アンコールを採用してしまうと、本来有利に戦いやすいはずのイーユイやジバコイル、テツノドクガに対して、役割が持てないため地震を採用した。

 数的有利を取ったらこのポケモンで身代わり羽休めをしているだけで勝つこともあった。

 塩漬けに後投げはできないので、そこは立ち回りでごまかしていた。

 

5.パオジアン@とつげきチョッキ (フェアリー)

わざわいのつるぎ/いじっぱり

183(220)-172(132)-103(20)-/-88(20)-170(116)

技構成

つららおとし/かみくだく/テラバースト/ふいうち

H:実数値183(8n-1)

A:できるだけ高く(陽気252振りと同値まで確保)

S:最速ガブリアス抜き 

BD:あまり

 チョッキ枠としてテツノツツミに強め&強力な先制技持ちとしての採用。

 選出率としては一番低いポケモンだったが、出した試合はほぼ必ず活躍してくれた。

 テラスタルを切ることでパオジアンミラーの回答にもなった。

 最初はゴーストテラスで使用していたが、カイリューの神速を無効にする利点よりも、対面でミミッキュに勝てないデメリットが目立ち、フェアリーに変更した。

 

6.テツノツツミ@きあいのタスキ (くさ)

クォークチャージ/むじゃき

131-100-135(4)-176(252)-72-205(252)

技構成

ハイドロポンプ/フリーズドライ/クイックターン/アンコール

調整意図

C:ぶっぱ

S:最速

mega-salamance.hatenablog.com

 こちらの記事の調整を使用。

 レート2000達成の立役者。

 このポケモンを投入した瞬間に受けポケモンへの安定性が増した。

 元記事にもあるように、草テラスタル+アンコール+ハイドロポンプ+フリーズドライによって、チオンジェン絡みへの刺さりが本当に良かった。そのうえカイリューも合わせることでさらなる安定性を得た。

 クイックターンを見たことで、こだわり前提で動いてくる相手も多く、そのおかげでイージーウィンをもらえたこともあった。

    ずっとテツノツツミには苦手意識があったのだが、今回使ってみて強さがよくわかった。ハイドロポンプ当てたらホントに強い。

 

【選出】

基本選出:ディンルー+ウルガモス+ハバタクカミ

大体はこれで何とかなる

 

キョジオーン絡み:ディンルー+カイリュー@1

 

基本選出はあるけど、相手のパーティ見つつ臨機応変に選出

 

【きついポケモン

・キョジオーン

なんだかんだキツイ

 

・セグレイブ

鬼火入らないからめんどくさい

 

・超早いチオンジェン

みがわり貼る前に宿り木される

 

・不意に来る眼鏡、鉢巻

HP管理が難しい

 

【最後に】

 今月は雷撃オフへのスタッフ参加だったり、自分のチャンネルで開いたポケモン大会だったりと、忙しい月であった。

 引っ越しや、様々な用事が重なり、今までと比較しても対戦数が稼げない状況(普段:300~400試合、今月128試合)だったが、そんな少ない対戦数ながら、SV初の最終レート2000越えを達成できたことは素直に自信になった。

 SVでも、ポケモンガチ勢VTuberとして活躍することができるように頑張っていきたい。

 

スペシャルサンクス】

・どーえいさん

ウルガモスありがとうございました!大活躍でした!

 

・院長さん

襷ツツミの提案ありがとうございました!神でした!

 

・ろろぬさん

改めてポケモン対戦に取り組む姿勢を見直すことができました!ありがとうございます!

 

・いつも応援してくれる方々

配信も少しずつ増やしていこうと思ってますので、これからも応援よろしくお願いします!僕はもっと強くなるぞ~!!

 

【再度宣伝】

 僕はポケモン対戦ガチ勢VTuberとして活動してます!基本的にはランクマッチ配信が主なコンテンツになりますが、たまに違うゲームをしてます!

 最近では、ふしにぃとヲッさんRadioという深夜に行うラジオ配信を行ったりしています!

 少しでも興味があったら、一度足を運んでみてください!

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