【SVシーズン18 最終721位 最終レート1964】ミライ×チオン×ハッサム

初めましての方ははじめまして。こんにちは、伏見影と申します!

 SV初の伝説環境で、何とか最終三桁は取ることができたので、今後のレギュGにおいて参考になればと思い構築記事を書かせていただきます。

TN:カゲノヒカリ 94勝52敗

 

【構築経緯】

 まずは、ホウオウを触りました。レギュF時点での仲間大会においてずっとホウオウを握り続けていたのですが、最初はホウオウになれてない方が多かったのか、ホウオウチオンジェンで結構勝つことができたのですが、仲間大会に出ていくうちにミライドンやコライドン等のバカ火力伝説軍団に破壊され続けたため、ホウオウを握ることを諦めました。

 次に目を付けたのが、ミライドンでした。優秀な交代技(ボルトチェンジ、とんぼがえり)を覚える点から、サイクルを行う際の相手への負荷のかけ方が好みの性能だったため使ってみることにしました。

 最初はとつげきチョッキで採用したところ、相手の特殊に対して強くなる点は良かったのですが、特殊ポケモンに対して体力を削られた後に相手の物理ポケモンに殴り倒されるという展開が多く、僕の性格的に伝説のポケモンがこんなに早く倒されるという状況がしっくりこなかったため、とつげきチョッキでの使用を断念しました。

 そこで、こだわりスカーフを持たせてみました。これがぴったりとはまってくれました。ホウオウを使用していた際に一番困ったことは相手のミライドン・コライドンの持ち物が鉢巻なのか、スカーフなのかわからないというところでした。このミライドンは後述するようにSを落としているため、初手で相手のミラコラに対面した際にスカーフか否かを判断することができます。これのおかげで、相手がスカーフであれば受けが成立する交代をすることができて、もしこちらのミライドンの方が速いという情報が分かれば、相手はテラスor引きの行動になり、一方的にこちらが交代技でテンポを取ることができると考えてスカーフでの採用としました。

 なので、まず構築にミライドン・コライドンを受けることのできるポケモンを採用するところを考えました。

 ミライドン受けとして、HDベースのチオンジェンを採用しました。そして、コライドン受けとしてHBベースのカバルドンを採用しました。

 対ミライドンを考えると眼鏡ツツミ、対コライドンを考えると眼鏡ハバタクカミが一緒に選出されてくるであろうと考えていたので、その二匹に対して気持ち有利に戦うことができるHDハッサムを採用しました。

 こだわっているミライドンだけではホウオウ軸に対して有利に動けないと考えていたので、ミライドンと合わせて蜻蛉ルチェンサイクルで有利に戦えそうな鉢巻水ウーラオスを採用しました。

 最後に、構築相談をさせていただいていためろくんからおすすめされた剣舞珠パオジアンを構築に投入して完成しました。

 

【コンセプト】

・スカーフミライドンの一貫を作る

ハッサムとチオンジェンを信じる

 

【宣伝】

僕はポケモンVTuberとして活動しています。基本的にランクマッチの配信をしていますので、もしよろしければ一度見に来てください!

最近はVTuber向けのBO3ポケモン大会を開いたり、オン・オフ大会の運営(デカヌチャンカップ、雷撃等)してますので仲良くしてください~!

www.youtube.com

 

【個体紹介】


**ミライドン
特性:ハドロンエンジン
性格:ひかえめ
持ち物:こだわりスカーフ
テラス:でんき
実数値:197(172)-94-124(28)-205(252+)-136(4)-162(52)
技:イナズマドライブ / りゅうせいぐん / ボルトチェンジ / とんぼがえり

HB:特化白バドの珠ブリザードランスをテラス時15/16で耐え

C:スカーフなので特化

HD:特化ハバタクカミのムーンフォース確定耐え、黒バドレックスの+1アストラルビット確定耐え

S:95族抜き(黒キュレムのライン)

電気の火力がやばすぎポケモン

 相手に対して地面枠の選出、フェアリー枠の選出を誘導しやすく、相手の行動を制限する能力がとても高かったです。

 Sを落として、耐久にガッツリ努力値を回したおかげで、交代からの展開も見込めることができるようになったので、スカーフを使用するなら耐久振り一択のように感じています。

**カバルドン
特性:すなおこし
性格:わんぱく
持ち物:ゴツゴツメット
テラス:ほのお
実数値:215(252)-132-179(196+)-79-100(60)-67
技:じしん / ステルスロック / ふきとばし / なまける

 調整意図マジで分かりません。

 ボックスにいたカバルドンを適当に使用しただけなので、もっといい調整はあったと思います。めんどくさくて調整を考えずにずっと使ってました。誰かいい調整を教えてください。

 持ち物をゴツゴツメットにした理由は、役割対象であるコライドン、ザシアンあたりに交代するだけで負荷をかけることができる&安易なとんぼ返りをさせないよいう二点からになります。

 ミライドンと組ませる関係上、自然とあくびが採用できないため、怠けるを入れることによって、サイクル下でカバルドンのHP管理えおすることができた。

 ミライドンを受けに来るディンルーに対してもカタストロフィにおびえることなくステロ飛ばしの役割を完遂することができる点が良いところだった。

**パオジアン
特性:わざわいのつるぎ
性格:ようき
持ち物:いのちのたま
テラス:こおり
実数値:155-172(252)-101(4)-99-85-205(252+)
技:つららおとし / ふいうち / こおりのつぶて / つるぎのまい

S:最速

 最強のポケモン

 1VS3の状況からパオジアンだけですべてを破壊した試合もあった。

 剣舞珠の火力は怖い。

 絶対零度は許さない。

**チオンジェン
特性:わざわいのおふだ
性格:おだやか
持ち物:たべのこし
テラス:フェアリー
実数値:192(252)-94-138(140)-115-187(116+)-90
技:イカサマ / カタストロフィ / やどりぎのタネ / まもる

HD:暁ガチグマに余裕があるライン

HB:あまり

 黒バド・ミライドン・ルナアーラ等を相手してもらいました。

 ミライドンとの相性補完に優れ、後述するハッサムと合わせることで黒バド軸への勝率は80%を超えていたように思う。

 最初はカタストロフィではなくみがわりで採用していたのだが、フェアリーテラス黒バドレックスに対して隙を見せてしまう点が気になっていたので、カタストロフィに変更したところ、身代わりに対してカタストロフィを押すことで、みがわりを割りつつ裏のスカーフミライドンやハッサム圏内に押し込むことができるので最強の技でした。

 ただ、やどりぎ外しやカタストロフィ外しが勝敗に直結するのが使ってて悲しいポイント。ただ、環境的には間違いなく強いので、また今後も使いたい一匹です。

**ハッサム
特性:テクニシャン
性格:いじっぱり
持ち物:オボンのみ
テラス:ノーマル
実数値:177(252)-166(4+)-120-67-132(252)-85
技:はたきおとす / とんぼがえり / バレットパンチ / つるぎのまい

 HDに努力値をぶっぱしつつ、Aに補正をかけています。

 黒バドレックス、ハバタクカミ、こだわっているテツノツツミ、どくびし系統を相手するために採用しました。

 はたきおとすを持っていて、相手のスカーフや鉢巻、眼鏡をもしも叩くことができれば、こちらのサイクルが優位に進めることができ、とんぼ返りによるサイクル、バレットパンチ・剣の舞によるスイープ性能、どれを取ってみても唯一無二でした。

 ミライドン・チオンジェンと合わせることで、相手のフェアリーテラスを誘発するため、そこに刺さる先制技のバレットパンチが本当に強かった。

 個人的にあまりハッサムを信用してなかったのだが、今回使用したことでハッサムのことを好きになった。

**ウーラオス(れんげき)
特性:ふかしのこぶし
性格:ようき
持ち物:こだわりハチマキ
テラス:みず
実数値:175-182(252)-120-74-81(4)-163(252+)
技:すいりゅうれんだ / インファイト / アクアジェット / とんぼがえり

 破壊神。数多の受けポケモンを破壊してくれた。

 水ウーラオスの苦手な、ドヒドイデ、ヘイラッシャに対してはミライドンがにらみを利かせてくれているので、適切に技選択をすることができれば強かったです。

 一番選出が少なかったのが水ウーラオスなので、構築を改善するならここになると思います。

【選出】

基本:ミライドン+チオンジェン@1

ミライドン軸:ミライドン+チオンジェン+パオジアンorハッサム

コライドン軸:ミライドン+カバルドン+パオジアンorハッサム

黒バド軸:ミライドン+チオンジェン+パオジアンorハッサム

白バド軸:水ウーラ+チオンジェン@1

ザシアン軸:ミライドン+カバルドン+ウーラorハッサム

ホウオウ軸:ミライドン+ウーラ@1

カイオーガ軸:ミライドン+ハッサム+チオンジェン

ムゲンダイナ軸:ミライドン@2

 

【重いポケモン

・全ての一撃必殺を持つポケモン

許さない。ディンルーの地割れだけは本当に許さない。いや、ふぉんとに。

 

・不意の地面テラス

この世にはこれだけ色々な地面テラスがあるのだと初めて知りました。

 

グライオン

泣ける。つらい。

 

・原種ガチグマ

スカーフミライドンを使ってるせいで、電気技をキャッチされた瞬間に一体持ってかれる。悲しい。

 

・どくびし展開

そもそもどくびしを拒否することができないため、きつかった。

 

【最後に】

 伝説環境初シーズンということで、レート2050くらいを目標に頑張っていたので、この結果には全然満足していません。

 僕が目指しているのは自己ベストの更新、そして最終二桁前半なので、これからも頑張っていきたいと思います。

 

【再度宣伝】

僕はポケモンVTuberとして活動しています。基本的にランクマッチの配信をしていますので、もしよろしければ一度見に来てください!

最近はVTuber向けのBO3ポケモン大会を開いたり、オン・オフ大会の運営(デカヌチャンカップ、雷撃等)してますので仲良くしてください~!

www.youtube.com

 

【備考】

パオジアンの絶対零度に当たりすぎてこんなFAももらいました。

絶対零度、よくない。